一言コメント:
『GOTH』にもつながる乙一さんのミステリーの面白さがここにあります。どっちかというと私はこの類のミステリーの方が好きかもしれません。若干グロいのでそういうのが全然駄目だという人は読まない方がいいかも知れませんが、そうでないのなら十分に楽しめるはずです。
暗黒童話
乙一・著
2004/5/20 出版 集英社
事故によって片目と記憶を失った主人公は、眼球移植によって新しい目を手に入れる。記憶喪失が原因で周囲の人々と馴染めずにいた主人公は、移植された目が時折見せてくれる“目の記憶”――かつての目の持ち主が見たものの記憶――を唯一の楽しみにしていた。
ところが、ふとした拍子に目が映し出した“目の記憶”をきっかけに、主人公は目のかつての持ち主に関わる事件に近づいていくことになる。
“目の記憶”の真実に気づいたとき、そこに現れた事件の正体とは・・・。
鬼才乙一が放つ、予測不可能な長編ホラーミステリー。


