一言コメント:
少しずつ私たちから消えつつある戦争の記憶。それはすごく幸福なことであり、同時にすごく恐ろしいことでもあります。戦争の記憶をどのように受け継いでいくべきなのか、そして、今この現代を生きる私たちは一体どうすればいいのか。ふとそんなことを考えさせられます。絶対に読んで損はないです。是非とも手にとって、読んでみてください。
終戦のローレライ
福井晴敏・著
2002/12/10 出版 講談社
1945年、夏。「敗戦」が目前に迫っていた日本が、なおも盲目的に抗い続けていた太平洋戦争終戦前夜。1つの潜水艦が広島の呉港を出発した。潜水艦の名は「伊507」。目的は・・・特殊兵器『ローレライ』の回収――。
謎に包まれた特殊兵器『ローレライ』の正体とは一体何なのか。そして、伊507とローレライの向かう先、そして日本の向かう先は一体・・・?
2003年度吉川英治文学新人賞受賞。戦争の渦中から届く、現代の人々への平和のメッセージ。


